解決事例
犯罪・刑事事件
スマートフォン盗撮/現行犯逮捕後の身柄解放
相談前
ご依頼者様は、飲食店内にてスマートフォンのカメラを使用し女性のスカートの中を盗撮し、現行犯逮捕されてしまいました。
ご依頼者様は逮捕直後に、当事務所の弁護士に連絡をとり、直ちに接見をしました。
ご依頼者様は、勤務先から、処分の結果に応じて何らかの社内処分をする旨言われていたため、どうにか不起訴処分で終結できないかと強く希望されていました。
相談後
ご依頼を受けた当事務所は、早期の身柄解放を実現すべく、奥様に作成していただいた身元引受書と共に、ご依頼者様を勾留すべきでないという内容の意見書を検察官に提出しました。
続けて検察官と直接面会の上、口頭でもAさんを勾留すべきでないと検察官を説得しました。
このような早期の身柄解放に向けた弁護活動の結果、検察官による勾留請求は行われず、ご依頼者様は釈放され、在宅捜査に切り替わりました。
在宅捜査へ切り替わった後、ご依頼者様に謝罪文および反省文を作成していただき、被害者の方の感情を損なわないよう、慎重に示談交渉を行いました。
その結果、ご依頼をいただいてから1ヵ月以内に示談が成立し、不起訴処分が確定しました。
不起訴となったことから、勤務先からは、ご依頼者様に対し何らの社内処分もなされず、ご依頼者様は、従来通りの職務に復帰することができました。
小さなお子様がいらっしゃったご依頼者様と奥さまには大変喜ばれました。
萩原 達也 弁護士からのコメント
早期の対応はもちろんですが、ご依頼者様と密にコミュニケーションを取り、ご家族も含めて一丸となることができました。結果として適切なタイミングで適切な対応が可能となり、元通りの生活を送ることができるようになり、ご依頼者様にも喜んでいただけました。
電車内痴漢/現行犯逮捕を、家族に知られる事なく不起訴処分
相談前
ご依頼者様の息子様(被疑者)が電車内で痴漢をしてしまい、電車から降りたところを現行犯逮捕されました。
逮捕された直後に、ご依頼者様が当事務所にご相談され、まずは、被疑者の身柄拘束を解くための弁護活動が始まりました。
相談後
被疑者と接見したところ、妻と子供には秘密にしておきたいとのことでした。
被疑者の身柄拘束を解くために、被疑者に謝罪文や反省文を書いてもらい、被疑者のお母様に身元引受書を作成してもらいました。
それらの資料を添付したうえで、弁護人が検事に意見書を提出し、勾留請求を回避することができました。
被疑者の身柄が解放された後、すぐに被害者の方との示談に着手しました。
当初、被害者の方は、「示談はするつもりはない。刑事処分を受けてほしい。」との意向でしたが、根気強く交渉し、被疑者の謝罪の意思を伝えた結果、なんとか示談が成立しました。
検事に、示談書及び弁護人の最終意見書を提出し、被疑者は不起訴となりました。
被疑者の奥様とお子様には秘密のまま、無事、本件は解決しました。
萩原 達也 弁護士からのコメント
早い段階で相談いただくことで早期決着を実現し、ご家族にも影響が出ることなく解決いたしました。
早期対応で結果が変わりますのでお早目のご相談をお勧めいたします。