解決事例
犯罪・刑事事件
痴漢事件を不起訴で解決
相談前
相談者の息子が、痴漢で逮捕されたとの報告を警察から受けた時点で、ご相談をいただきました。
電車内で痴漢をし、現行犯逮捕されたという内容でした。
逮捕段階では、家族といえども面会はできませんが、会社にばれずに解決するためには、すぐに面会する必要がありました。
逮捕直後にご相談いただいことから、まずは早期の釈放に向け、スピーディに対応していくこととなりました。
相談後
接見し、誰にどのような連絡をしたらよいかを聞き出し、社会的な影響を最小限に抑える努力をすることとしました。
あわせて、早期に示談を成立させるため、謝罪文、反省文の作成、お母様の身元引受書の作成を進め、示談交渉をスタートさせました。
すみやかに弁護活動を開始したことが功を奏し、被害者に反省の意思をよく理解してもらって示談成立。
不起訴となり、前科を回避することができました。
浅野 英之 弁護士からのコメント
会社に知られることなく、痴漢事件を不起訴にできました。
飲酒運転とスピード違反
相談前
ご相談者は、お酒を飲んで運転した上、スピード違反で検挙されていました。
交通事故は重罰化が進んでおり、このような犯罪行為では刑罰が重くなることが予想されます。
在宅のまま捜査が進んでいましたが、今後の刑事裁判を見すえ、弁護活動を依頼いただきました。
相談後
当事務所の交通事件弁護の経験からして、裁判となってしまう可能性があると考え、まずは免許返納と誓約書の作成を行うこととしました。
あわせて、交通事故被害者団体へ、贖罪寄付を行いました。
担当検察官との度重なる交渉の結果、略式起訴による罰金刑でおさめることに成功しました。
浅野 英之 弁護士からのコメント
飲酒運転、スピード違反を罰金刑におさめたケースです。